学童保育

学童保育について

学童保育の価格(料金)について

学童保育の価格(料金)について

投稿日:2017年5月23日 更新日:

学童保育の価格(料金)について、元保育士が体験や、保護者から伺ったお話を元にお伝えします。

 

仕事をしていて、日中家を留守にしている共働きや一人親家庭の子育てを支える学童保育。その学童保育は公的な物や企業などが運営する物など様々でその利用価格にも大きな違いがあるようですが、それについてお伝えしたいと思います。

 

国による減免制度は無し!市町村によって大きな差

児童福祉法によって設置され、厚生労働省が所管する学童保育。ですが、現在国による保育料の減免制度がありません。そのため、市町村の減免制度に頼るしかなくそのうえ、全国の市町村の約4割では学童保育料の減免制度が整備されていないのが実情です。

この事から、これから子育てする地域を選ぶ世帯ではこの事も考慮に入れて住む自治体を選択する事も1つ頭に入れておくと良いかもしれません。

また、国による減免制度がないために経済的に厳しい家庭、ひとり親家庭の子どもたちが利用できない要因になっています。

 

運営主体別に見た保育料の相場ってどのくらい?

全国学童保育連絡協議会、2012年の実態調査で発表した保育料の平均は以下の通りです。

 

公立公営 ・・・・・・・5535円

公社、社協 ・・・・・・6144円

運営委員会 ・・・・・・7980円

父母会・保護者会 ・・ 10872円

法人・個人 ・・・・・・7580円

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平均値 7371円

 

以上の金額はあくまでも平均値なので、例えば公立公営の場合でも3,000円~7,000円程度と倍以上の差があり、私立にいたってはさらに大きな差があるのが現状です。

 

月謝7万越えも!非公立の学童保育料金

倍以上のばらつきがあるとはいえ、4桁に収まる公立公営の学童保育料金。

ですが民間が運営する学童保育のなかには数万円にのぼる保育料が必要な施設もあるようです。私が勤めていた保育園を卒園したAちゃんが通う民間の学童保育の料金はなんと7万円を超えるそうです。

Aちゃんのお母さんがおっしゃるには、学校が終わると自宅のすぐそばまでバスで迎えに来てくれて公立は7時までなのに対して、夜の10時まで預かってくれる。そのうえ、曜日ごとに英会話・バレエ・ピアノなど習い事も同じ施設内で選ぶ事が出来るので7万円でも十分魅力的とのこと…

両親ともに大手企業の営業職でばりばり働くAちゃんの家庭では、保育園でも最大4時間の延長保育を利用し夜10時までの保育は必須です。また収入も高いため、安全に様々な習い事もさせられる、この民間学童保育はニーズにとてもマッチしていたようです。

 

親の収入によって格差!?

このようなことから、学童保育も地域や世帯によってお大きな差があり、親の収入によって子どもの教育のみならず、安全にまで格差がでているという声も多くでているのが現状です。

ちなみに、私が努めたことのある幼稚園における学童保育は月額3000円、一日のスポット利用だと500円でおやつ付きと大変格安でした。

送迎や様々な習い事などのサービスはありませんでしたが、学校から帰ってきた子ども達を「お帰りなさい」と出迎え、今日あった出来事などを聞きながらおやつを食べさせ宿題をみて、遊び…とても家庭的で暖かい雰囲気のなかで子どもたちを見守っており子ども達もすくすく育ち勉強が得意だった子は良い学校へと進学したり、身体を動かすことが好きだったこは部活で活躍したり、何が得意でなくても様々な年齢の子どもと沢山かかわりながら、暖かく見守られて育った子ども達は皆優しく素敵な若者に成長しているので、お金をかけられないからといって必ずしも悪いとは言えないのではないかと個人的には思っています。

 

このように、地域によって大きく異なる学童の保育料金。世帯の収入や家族のライフスタイルにあったサービスを受ける為には出来るだけ早い時期から、より多くの情報収集し生活する地域や施設を自ら選択する事が大切ですね。

-学童保育の価格(料金)について

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