仕事をしていて、日中家を留守にしている共働きや一人親家庭の子育てを支える学童保育。その学童保育は公的なものの他に、民間の企業や団体が運営する施設も増えてきています。
今民間の学童保育がとてもすごいことになっています。宿題をして遊ぶだけではなく様々なプログラムが準備されています。
学童保育の多彩なプログラムについて一緒に勉強していきましょう。
従来の学童保育では何をする?
多様な保育内容についてお話する前に、まず従来の学童保育での過ごし方に付いて触れてみましょう。
まず、授業が終わると、学校の敷地内や隣接する施設へ自分で行きます。
その後、各自宿題を済ませおやつを食べ、校庭や学童保育内で自由に遊ぶ…
このように、従来の学童保育の多くには特に決まったカリキュラム等はなく各自が自由に過ごすのを指導員が見守るというスタイルでした。
特色溢れるプログラムが充実!最近の学童保育事情
最近ではこうした、学校に隣接する学童保育のほかに様々な団体が運営する学童保育が増えてきました。そうした民間の学童保育では様々な特色あるプログラムが用意されているようです。
どのようなプログラムがあるのでしょう。
バレエ・ピアノ・英会話!曜日ごとに選べるプログラム
ある学童保育では様々なプログラムが用意されています。火曜日はバレエ、水曜日はピアノ、木曜日は英会話お子さんに合わせて選択できます。
これらのプログラムはオプションなので通常の月謝に上乗せされるため、トータルでひと月の支払は7万円を超えることもしばしば。しかし送迎の必要もなく一カ所で色々な経験をさせられるのはお子さんだけでなく、ご両親にも大きなメリットと言えるでしょう。
この他にも、書道、茶道、華道、絵画、空手、チアリーディング、器械体操、図画工作、理科実験クラブなど数えくれないほどのプログラムがあり、保護者はそのなかから好きな物を選択して子どもに習わせることができます。仕事で習い事をさせられないと悩んでいた親御さんには嬉しい限りですね。
放課後ホームステイ?学童保育でPlay in English
また、英語塾が運営する学童保育では、「放課後ホームステイ」と呼ばれるカリキュラムも。
学童保育の時間は一切日本語禁止!英語onlyの時間を子どもたちは過ごします。パパ・ママが仕事をしている間に、子どもがバイリンガルになるなんて、素敵なプログラムですよね。
習い事だけじゃない!毎日が冒険のびのび学童保育
このような学童保育とは対照的な施設も民間にはあり、なんと園庭に大きな木とツリーハウスがある学童保育まででてきました。
この学童保育の庭には滑り台やブランコのかわりに、子ども達が自由に昇れる大きな木とツリーハウス。バッタやその他の小さな昆虫が沢山住んでいる草むら、ピカピカの泥だんごがつくれる泥だらけの砂場などがあり、ここでは宿題を終えた子どもは毎日暗くなるまで、汗だくの泥だらけになって思いっきり遊んで過ごす。
現代ではこんなに身体を動かして子どもが遊ぶことはなかなかできません。
クタクタになるまで遊べば、夕飯を食べるとお子さんはすぐに眠ってしまうので朝もとっても早起き。早寝早起きの習慣作りにもとっても役立ちますね。
まとめ
学童保育って本当に進化していますね。
色々ありすぎて悩んでしまうところです。お子さんの性格や興味に合わせて選びたいですね。子どもが毎日生き生きと生活していれば、パパもママも幸せですよね。
様々な特色のある学童保育、ご両親の希望も色々あるでしょうが子どもの性格によって向き不向きもありますから、ぜひ決める際は実際に施設を見学したり親子で納得の行く施設をえらんで楽しい放課後ライフをおくれるようにすると良いかもしれませんね!