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学童保育の空き状況ついて

学童保育の空き状況ついて

投稿日:2017年6月6日 更新日:

学童保育の空き状況ついて

 

仕事をしていて、日中家を留守にしている共働きや一人親家庭の子育てを支える学童保育。その学童保育の空き状況はどれくらい?

来年1年生になるけど、ちゃんと預かってもらえるの?そんな疑問に保育士がお答えします。

 

保活地獄から脱出もつかのま…

「保育園落ちた、日本死ね」のフレーズで一躍有名になった保育園の待機児童問題。共働きや一人親家庭のお父さんお母さんは、地域や年度によって差はあるでしょうが、多くの家庭で大きな壁となっています。

そんな地獄とも言われる保育園さがし”保活”を乗り越え、公私ともに慌ただしい数年間を、歯を食いしばって走り抜け迎えた小学校進学。ほっと一息と思いきや、そうはいかないのが今の日本における子育て。

厚生労働省の調査によると、学童保育の利用を希望したにもかかわらず利用出来なかった、いわゆる”学童待機児童”が16年5月時点で統計を取り始めた02年以来、最も多い1万7000人を超えてしまったそうです。

参考URL【放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況】

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000148584.html

同省発表のグラフを見ていくと、統計開始以降、学童保育の数自体は順調に増加しており、その効果もあってか平成20年~23年は待機児童も減少傾向にあったのですが翌年より再び待機児童数は増加に転じ27年に急増28年には過去最多となっているようです。

27年の急増については、その年施行された新制度により、それまでおおむね10歳未満だった対象者を6年生まで引き上げた事によると見られることから、潜在的なニーズは元からあったことが予想されます。

 

1万7000人の待機…うちの子はどうなるの?

これから、小学校進学を迎えるお子さんを持つ方にとって、この1万7000人という待機児童数は絶望とも思える数字だと思います。が、全く打つ手が無いという訳ではありません。

私の勤めていた保育園を卒園した保護者の方の中でも、やはり学童保育を利用する事が叶わず子どもを留守番させてハラハラしながら勤めに出ている方や祖父母に頼んで子どもを見てもらっている方もいたのですが、その反面、特に苦労することなく子どもを学童保育へ預ける事が出来た方もいたようです。

 

地域と年度で大きな差、あなたの地域の学童待機数

学童保育利用の明暗を分けた物は、いったい何だったのかというと、それは住んでいる地域(校区)と年度でした。実は学童保育の設置数やキャパシティーは地域によってかなり差があり、全国的にみると多くの待機児童がいるにも関わらず地域によってはむしろ学童保育がガラガラで指導員を減らして対応する地域もある程です。

また、同じ地域でも年度によって利用希望者にばらつきがあり、私が担任していたAちゃんのお母さんは、上のお兄ちゃんの時に利用に困らなかったので安心していたら、Aちゃんは入れなかった…といこともありました。

 

検索ワードは ”○○ 学童待機児童数” 早めの情報収集を

最初にご紹介した厚生労働省発表の統計では、全国的な数字しか見る事ができませんが、実は各自治体が待機児童数を発表している場合が多くあります。

お子さんがこれから小学校に進学するという、お父さんお母さんはもちろんですが、できればこれから子どもを持とうと考えている未来のお父さんお母さんもお家を探される際にぜひ検索窓に”○○ 学童待機児童”と打ち込んで情報を集めて頂きたいと思います。この○○に入るのはお住まいの自治体や地域名となります。

調べた情報を元に子育てをする地域を選べるならそれも1つの待機児童対策かもしれません。また、お住まいの地域の学童待機児童数が多く、転居も出来ない状況であれば早い段階で勤務先や小学校から通える範囲で近隣の地域に民間の学童がないかなどを調べておく事も可能です。

また、地域によってはwebへの情報開示が十分でない場合もあるかと思いますが、その場合は早めに役所に問い合わせたりご近所にお住まいの先輩保護者の方から情報を集めておく必要があるでしょう。

何はともあれ、直前になって待機児童になってしまうとなにも打つ手がないということになりかねませんので、早め早めの情報収集で小学校進学を安心して迎えましょうね。また、行政には更なるインフラの整備を頑張って欲しいと心から思います。

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